私が先生だった頃に一番力を入れていたのは、生徒のモチベーションのコントロールです。
大前提としてモチベーションは下がっても良いと思います。下がった時に、または下がりそうな時にどう関わっていくかが大切です。
その方法は一人一人違いました。
やらなきゃいけないことは分かってるけど体が動かない子、なにをやればいいか分かってない子、自信がなくて出来ない子・・・。
でも共通して私が与えていたことが一つあります。それは、成長実感です。
成長って、なかなか自分では分かりづらい。
背の高さだって、髪の長さだって、胸の大きさだって、相手に言われて初めて気づくもんです。
見た目だけじゃなくて中身だって同じ。
コツコツ勉強出来るようになった、前習ったことが使えるようになった、質問によく来るようになった
結果じゃなくてプロセスの成長実感を与えてあげることで、自分自身に期待感を持てるようになってくれます。
100点取ったって、点数は大きく褒めません 。
自分の内にある成長を実感してくれたら、「もう少し頑張ってみよう」って、みんなそう思ってくれます。
大人だって同じですよね。
勉強は時にしんどいです。けど成長を感じることでモチベーションをまた上げられます。
私がいるこの語学学校では、いくつもの成長実感を持てる機会があります。
そのほとんどは授業中にあります。
(テストも毎週あるけど、それはただの結果です。結果承認だけでは、モチベーションは変わりません。)
私がどんな授業を受けてどんな成長を実感してるか、また気分が乗った時に紹介します!必ず!笑
私がこの教育観を持てたのは前の職場のおかげです。また学びに行きたい・・・仕事が大好きでした〜生徒が恋しい〜
さて、今からチェックテストです\(^^)/