留学中2度目のボランティア(というより視察)です。
今回はグローリアセブというNGO団体の活動に参加させてもらい、
・スラム街 ロレガ
・ストリートチルドレン
・山村集落
を訪問しました〜!
(このブログでは山村集落について紹介します。)
セブはリゾートというイメージが強いかもしれませんが、それは私たち外国人だけのものです。
セブに住むほとんどの人は貧しい生活をしています。
その日の食事、明日の食事で精一杯で、家賃を払えず、不法居住する家族がたくさんいます。(前回紹介したお墓に住む人々もその一部です。)
ただ、不法住居が許されている訳ではありません。
今フィリピン政府は、2020年までにスラムをなくそうというスローガンを掲げて動いているそうです。
しかしそれは、表面上だけの政策なのです。
スラムに住む人々は、山奥への移住命令が出されます。
ただ、山村では仕事がないため、また街中へ出て物売りし、路上で寝て、週に1回ほど山村の実家へ戻る生活をしている人も多いようです。
この政策が良いのか悪いのか私には分かりません。
山村集落では、とても居心地の良い、あったかい雰囲気が漂っていたからです。
子供たちは人懐っこくて、家族はみんな仲良くて、喋って遊んでぼーっとして時間が過ぎていく。
ここに住む人々が、稼ぎのためにわざわざ街の路上に出て寝なくても済むように、
ここに住む子供達が、路上ではなく毎日学校に通えるように、
良いアイデアを見つけたいな〜って、またまた新たな夢が出てきちゃいました。
実はこの山村集落、私の留学先からめっちゃ近かったのです!
だからこれからちょくちょく遊びに行こうと思います^ ^
今回の視察では本当に多くのことを学び、感じました。スラム街のことやストリートチルドレンのこと、雇用と教育の問題について、またいつかのブログで書きますね〜!いつか!笑