「セブ留学って遊びに行くようなものでしょ?」
確かにそう思われても仕方がない。だって、留学している人のSNSって超楽しそう。
けど実際は、(ほとんど)みんなめっーーーーちゃ努力をしているのです。
私が通っていた最高の学校は「旅人のための英語学校|フィリピン留学のCROSS×ROAD」という名の通り、コンセプトからして自由な雰囲気が流れていますが、メリハリのある熱心な人ばかりでした。
そんな中でも特に勉強熱心だった私の平日スケジュールを披露。
大音量でニワトリが起こしてくれます。朝は苦手だけどおいしいマンゴーがあったから起きられました。
8:00 自習(2時間)
ベッドにもぐりこまないように外でお勉強。誰もいないプールサイド前でひたすら英語を喋ります。
・瞬間英作(日本語を聞いてすぐ英語を作り口に出す練習)
・スピーチ(自分の作った原稿を正しく発音する練習とその暗唱)
このどちらかを毎日2時間ずつ3カ月繰り返しました。
10:00 授業(2時間)
・カランメソッド(英語で聞かれる質問に対して反射的に英語で答える練習)
とにかくずっと喋り続けます。
頭も顎も休める暇はありません。
私はこの授業に効果を感じ、最後の1か月は4時間に増やしました。
マンツーマンでしかできない授業です。
12:00 昼ごはん・休憩
朝は食堂に来る時間がみんなバラバラのため、この時間に初めて全員集合します。お喋りと食事を楽しんで気分転換。
13:00 授業(2時間)
・アメリカンアクセント(発音の仕方・ルールを習得)
発音の先生たちに訛は一切なく、真面目で賢くて厳しいけど楽しい先生ばかりなので、フィリピンでも安心して正しい発音が身に付けられます。
午後一番の授業なのにあくび一つ出る隙はありません。
15:00 授業(2時間)
・トークトークトーク(とにかく先生と英会話をする練習)
先生は優しくて美人でセクシーなだけではありません。
英語で雑談をしながらも、文法や単語、ニュアンスが違っていたら、細かいところまですぐ指摘をしてくれます。
17:00 自習(1時間)
・日記(3行英作文)
・授業で出てきた知らない単語のまとめ(まとめるだけで覚える努力はしてない笑)
一人だったら授業後確実に寝ていたけど、相部屋だったので、毎日勉強熱心なルームメイトから刺激をもらえていました。
誰かが覗いたらびっくりするほど私語がない図書室のような部屋で、お気に入りの空間。
18:00 シャワー・休憩
水のシャワーで眠気が飛びます。お湯が出るころには浴び終えています。
19:00 夜ごはん・休憩
この学校の自慢の一つ!ごはんが超おいしい!
そして毎回いろんな人と「留学はいつまで~?留学後は何するの~?どこ行くの~?てか出身どこ~?」とお決まりの会話をするのも楽しみの時間。
20:30 自習(30分~2時間)
・宿題、復習、予習
あまり宿題を出す先生ではなかったので、自分で習ったことを復習、次やるところを予習するように心がけていました。
終わり次第、寝ます。
早く寝たいから頑張ります。21時に寝るときも。
22:30 休憩・睡眠
私の相部屋は、寝室と勉強する部屋が別になっていたので、こんな早寝でも電気を消して熟睡することができました。ラッキー。
以上が私の1日のスケジュールです。
平日は授業6時間、自習平均4時間、計10時間勉強していました。
ちなみに土日は、出かけて英語を使うより机の上でやりたいことがたくさんあったので、引きこもって自習10時間を繰り返していました。日本じゃ絶対できなかった。
私は、せっかく留学するならとことん勉強したいという気持ちでいたので、(てゆかフィリピン何回も来てるしこれからも行くし)、むしろこの10時間という勉強時間が確保できないことがストレスでした。
平日の飲みも、休日の遊びも、すべて断ってきたとてもノリの悪い生徒でした。ごめんなさい。
ただ私の留学生活に悔いはありません。
もちろん留学に求めることは人それぞれなので、いろんな過ごし方があって良いと思います。
せっかくセブ留学するなら「遊びも満喫したい」という人はもちろん、「勉強だけしたい」という人だって、自分の意思次第で最高の留学生活になること間違いないです。
学生でも、社会人でも、主婦でも、孫がいても。たった1週間でも。
セブ留学、遊びだけじゃないんです。全力でおススメします。
各授業の詳しい内容や自習内容は別の記事で。