海外放浪女子の旅Blog

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インドでヘナタトゥー(メヘンディ)!デリーでの相場と自分でやる方法

みなさん、こんにちは。

インドにまあまあ長くいるということで、先日道具を買い自分でヘナタトゥー(メヘンディ)を入れてみました。

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初めてでも意外と簡単に出来たので、今回はヘナタトゥーを自分でやる方法について紹介しようと思います。

その前にインド人にやってもらう場合の注意点相場もお伝えします。

ヘナタトゥーとは、ヘンナという植物からできた染料を使用して肌をタトゥーのようにオシャレに染めるボディーアートのことで、大抵1週間から3週間ほどで肌に残ることなく自然と消えます。

ぼったくりヘナに注意

デリーのメインバザールにはヘナタトゥーをやってくれる店がいくつかあります。
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店と言えるのか分かりませんが、ヘナタトゥーの写真がたくさん置いてあるので歩いているとすぐ分かります。

ただ、ここはインド、ぼったくり詐欺には要注意です。

どの人も大抵「20ルピー」(約30円)と声をかけてきますが、それは1インチ(2.54cm)での価格です。

完成したころには、デザインによってはその50倍ほどの値段になってしまいます。

まあ、日本人の感覚からしたら1000ルピー(1500円)でも十分安いですけどね。

ただし、違う色を希望した場合、1000ルピーどころではなく、さらにその5倍以上の値段を取られる可能性もあるので、しっかりと事前に値段交渉をして下さい。

ちなみにヘナタトゥーに限らずぼったくろうとしてくる人は、「インドは初めてか」「どれくらい滞在しているか」などと聞いてきます。

「何回も来たことがある」「インド人の友達がいる」など嘘でも堂々と言えば、大きくぼったくろうとはしてきません。

多少はぼったくられているかのかもしれませんが、まあ自分が納得する価格なら別に気にしなくて良いと思います。

どうせ、安いです。

気持ちよく過ごしましょう。

 

ヘナタトゥーの相場

私はヘナタトゥーをやってもらったことありませんが、この記事を書くために、デリーのメインバザール値段を聞いて回ってみました。

まずは価格表があった店の料金を紹介します。

・オレンジ色 1インチ20ルピー 3日持続
・茶色 1インチ 100ルピー 1週間持続

茶色はあまりにも高すぎます。

険しい顔をしたらこれよりも安くしてくれると言っていたので、この価格表に従わない方が賢明だと思います。

また安いオレンジ色のヘナは持続する期間があまりにも短すぎます。

本当なのか、茶色に誘導するための嘘なのかよく分かりません。

帰国を間近に控えた短期旅行の場合はむしろ都合が良いかもしれませんね。

さて他にも何軒か値段を聞いて回ったところ、一番安い店で手の甲へのデザインを合計100ルピーでやってくれるところがありました。

実際にやってもらっていないので、本当に100ルピーで出来るのかは保証出来ませんが。

 

そこで私はひらめきました。

この不器用そうな詐欺おっさんらに出来るのなら私にも出来るんじゃないかと。

 

自分でヘナタトゥー

ということで、自分で出来るかもとひらめいた私は、一度ボールペンでネット上の写真を参考に、自分の手の甲に描いてみました。

意外と自分好みに書くことが出来ました。

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ワクワクしたらすぐ行動に移してしまう私は、さっそくヘナをやるべく道具を買いに行きました。

 

ヘナタトゥーの道具

私が購入したのはこれです。
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1本10ルピー(15円)と最強に神様レベルで安い。これ1本あれば、自分でヘナタトゥーを入れることが出来ます。
デリーでは、こんな感じでメインバザールの露店に売り出されています。
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買ってきて欲しい方はいますか?20倍の値段で売りますよ。(インド人レベルのぼったくり)

 

ヘナタトゥーのやり方

1.ペンの先端を切ります

切りすぎると線が太くなって書きずらいので超先端を目指しましょう。

私の場合、切ってからしばらくは勝手にインクがドバドバと溢れ出てくる状態だったのでティッシュの上で放置していました。あの勢いでは書くことができなかったので仕方ありません。大体5分くらいで止まりました。

2.好きなデザインを描きます

薄く伸ばすのではなく、たっぷりとヘナを乗せながら書いた方がくっきりと仕上がるような気がします。

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ちなみに一度ヘナを乗せたらもう消すことが出来ません。一発本番です。私は怖かったので、水性ボールペンで下書きをしてからヘナを乗せていきました。ボールペンの跡は自然と消えるので問題ありません。初心者の方には全力で下書きすることをおすすめします。

また、他の指や服にヘナが付かないよう細心の注意を払いましょう。私は白い服と爪にヘナがついて取れなくなりました。

3.しばらく乾かします

私の場合1時間放置した場合と3時間放置した場合で仕上がりは変わりませんでした。ちなみにこの道具には1時間以内に取り除くよう書かれているので、肌への影響を考えてこの注意書きに従った方が良いんじゃないかと思っています。

4.ヘナを取り除きます

1時間もたてば指で触るだけでポロポロと剥がれ落ちます。取り除きにくい部分は爪を使ってカリカリとやれば剥がれ落ちます。オレンジ色に薄く跡が残っていれば完成です。

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経過報告

【1日後】 濃いめの茶色に変化
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【2日後 】あまり変化なしかな

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まとめ

インド人にヘナタトゥーをやってもらうのも良いですが、とっても安く道具が手に入るので、インドに来た際には旅の思い出に自分でやってみてはいかがでしょうか。

また、インドには行けないけどヘナタトゥーに興味がある方、

特別に日本でわたしがやりますよ。連絡はこちらまで。

私にやってほしいという連絡がもし本当に来たら超本気で練習します!!!♡