こんにちは、まりーなです。
コロナの規制も徐々にゆるくなり、私の周りでも海外に遊びに行く人が出てきました。海外旅行に関する情報の需要もそろそろ出てくるかなと思うので、留学やインターンも含め過去2年間海外を旅してきた私の経験をもとに、旅人さんに役立つ情報をまとめていこうと思います。
今回は海外の日本人宿についてです。
海外ひとり旅でどこに泊まるか迷っている方や日本人宿に興味がある方の参考になれば幸いです。
日本人宿とは
日本人宿とはその名の通り、海外にある日本人が集まる宿泊施設です。
一部屋にベットが複数ありシャワーやリビングは共同して使うドミトリータイプが多く、「ゲストハウス」や「ホステル」、「バックパッカーズ」と呼ばれています。
中には共同スペースがありつつ、個室がきちんと用意されている宿もあります。
居心地がいいので私はいつも海外旅行する際、その国に日本人宿があるかどうかを先に調べています。
日本人宿の良いところ
そもそも、せっかく海外に行くんだから日本人とあまり関わりたくない、と思う方も多いかと思います。私も最初はそのタイプでした。
そんな私がなぜ日本人宿をおすすめするのか?
まずは日本人宿に泊まることで得られる3つのメリットを紹介しようと思います。
メリット①情報交換ができる
「安くて美味しい店は?」「安全なタクシーは?」「トゥクトゥクの相場は?」などなど、安全に楽しく、そしてぼったくられず旅をするために情報を得ることは欠かせません。
日本人宿であれば、オーナーさんやスタッフさんが日本人の場合が多いので、気軽に質問をしやすいです。宿までの安全な行き方など予約する時点からサポートしてくれる場合もあります。
また基本的には共同スペースがあるので、他の宿泊者とも自然に会話ができます。
人見知りで自分から話しかけられないという方でも、とりあえず共同スペースに行って暇そうにしていれば、誰かが声をかけてくれることが多いです。
一人旅をしている人にとって、リアルで正確な情報を得られることは何よりも大きなメリットだと思います。
メリット②一緒に行動もできる
タイミングや予定が合えば、宿で出会った人と一緒にご飯を食べに行ったり観光に行ったりすることができます。
一緒に行くことで節約になることもあるし、一人ではちょっと不安な場所にでも行けちゃうし、写真も撮ってもらえます。
もちろん一人で行動したい気分の日もあると思います。そんな日は一人でいいんです。群れる必要はありません。
話していて気が合えば、そして気分であればタイミングで一緒に行動できちゃうことも、一人旅の醍醐味だと思います。
メリット③安心できる
旅行は非日常を味わえて楽しいですが、その反面一日中気を張り詰めていて疲れてしまうこともあるかと思います。
そんな中、帰ったら日本人がいて、日本語が使える、というだけでも心の安定感が変わります。話さなくても、同じ空間にいるだけでほっとしたりもします。
「一人旅」という刺激的な毎日を過ごすのならば、一日の終わりくらい日本人宿に帰りリラックスするのがちょうどいいかと思います。
日本人宿の悪いところ
一方で、居心地が悪く感じる日本人宿もたま~にあります。
その原因はただ一つ、「内輪ノリ」だと思います。
入るタイミングによっては、すでに仲間が出来上がっている場合があります。居心地がよすぎるあまりに沈没(長期滞在)している人も多く、沈没者が集まっているとそんな空気感になりやすいのかもしれません。
相手からしたら、新規の宿泊者も全然ウェルカムなのかもしれませんが、あまりにも皆が打ち解けすぎていて私も疎外感を感じたことがありました。
そんな場合は、無理して合わせようとせず、居心地が悪ければ違う宿に行くのもありだと思います。決してその宿が悪いわけではなくて、タイミングが悪かっただけです。
まとめ
悪いところもお伝えしましたが、一人旅をする人にとって日本人宿に泊まるメリットは大きいと思います。
初めて海外一人旅するなら、全力で日本人宿がある国をおすすめします!
次回は私が海外で実際に泊まった日本人宿を写真付きで紹介していこうと思います。
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