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【独学体験談】FP3級満点合格を目指せる勉強時間と勉強方法を大公開!

こんにちは、まりーなです!

2022年5月にFP3級を独学で約1か月勉強し、全80問中79点(学科1ミス、実技満点)とほぼ満点で合格することができました!

そこで今回は、これから3級を勉強をし始める方に向けて、FP3級を独学で一発満点合格するために必要なことが分かる記事を用意しました!

こんな方にオススメ!

・FP3級に独学で一発合格したい
・必要な勉強時間を知りたい
・効率的な勉強方法を知りたい
・続けてFP2級取得も目指してる

FP3級の合格点は6割です。正直いくらでも手抜き勉強はできると思います。

でも私は資格取得が目標ではなく、知識の習得が目標だったので満点を目指しました。

本記事は「楽してギリギリで受かりたい」と思っている方には役に立ちません。

私と同じような「満点目指して勉強したい!」と高い志を持っている方に読んでほしいなと思います!

記事前半では必要な勉強時間の目安を、記事後半では効率的に満点を目指せる勉強方法を紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!

ちなみに・・・

私はこの方法で勉強し、FP3級の受験当日帰ってからすぐ初挑戦してみた2級の過去問も合格点を取れました!

つまり3級の満点合格を目指す勉強は2級取得にも大きく繋がっているのです。

続けてFP2級も取りたいと考えている方にも役立つ記事となっているので、ぜひ最後までご覧ください!

あわせて読みたい

▼FPの申し込み先によって試験内容が違うことは知ってますか?申し込む前にこちらの記事をご確認ください

【徹底比較】FP協会ときんざいの違いは?どっちが難しい?実際に解いてみた

 

満点合格に必要な勉強時間

まずは、満点合格に必要な勉強時間について紹介します。

ネットで調べると必要な勉強時間の目安は80~150時間程度と書かれてたりします。

気になる私の勉強時間は・・・

 

計112時間

 

THE平均的でした!

(冒頭で伝えている通り本記事は短時間でギリギリ合格できる方法を伝える記事ではありません)

ちなみに私のもともとの知識や特徴は以下のような感じです。

にがて

暗記は苦手
ほとんどの分野で知識ゼロ

とくい

計算は得意
元塾講師のため勉強方法や試験対策には自信あり

すでに知識がある人や、計算・暗記が得意な人は、私の勉強時間より短くてもいけると思いますし、

逆に何も知識がなくて、計算も暗記も苦手な人は、もっと勉強時間がかかると思います。

ネットに書いてある、80~150時間程度という勉強時間の目安は確かにその通りだなと思います。

ちなみに・・・

私の場合、74時間勉強した時点で初めて過去問に挑戦し、すでに学科も実技も95%の正答率でした。

そこから満点を目指すためさらに勉強し、合計112時間となりました。

 

満点合格に必要な勉強期間

つづいて勉強に必要な期間について紹介します。

期間については1日どれくらい時間をとれるかで変わってきます。

私は有給消化中のニート状態だったこともあり、

 

計24日間

 

で集中的に行いました。

働いている方は勉強できる期間に余裕を持ってスタートできるといいと思います。

精神的な余裕も持てるし、繰り返すことで知識が定着していくので、早いにこしたことはありません。

 

満点合格を目指せる勉強方法

つづいて、満点合格を目指せる勉強方法について解説していきます!

基本の流れは以下の通りです。

  1.  参考書を買う
  2. 理解と演習を繰り返す
  3. 最後に過去問に挑戦

が、この手順以上に大事なテクニックもあるのでそれは後ほど紹介します!

 

手順1:参考書を買う

ネット上では「FP3級は簡単だからお金をかけずに合格できる」みたいことも言われています。

確かに6割ギリギリ合格を楽に目指すなら参考書を買わず過去問道場などのサイトを使うだけでも合格はできるかもしれません。

しかしここまで読んでくれている方は、それは目指していませんよね?

知識の習得が目標で満点合格を目指すのであれば、きちんと参考書を買うべきです。

ちなみに私は「みんなが欲しかった!」シリーズの教科書と問題集を購入し勉強しました。

【教科書】→みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2022-2023年
【問題集】→みんなが欲しかった! FPの問題集 3級 2022-2023年

他の参考書とも比較して感じたことは以下の通りです。

〇 図や表でイメージしやすい
〇 赤シートで暗記もできる
〇 堅苦しくなく取っつきやすい
〇 勉強の仕方が分かりやすい
△ 試験問題すべてはカバーできていない

 

過去問をやっていてもたまに参考書に載っていないことが出てきたりもありましたが、それは他の参考書でもだいたい同じような感じです。

この本はのメリットが大きく、初心者の私にはピッタリの参考書だったと思います。

ちなみに・・・

カバー率で選ぶのなら「史上最強」シリーズかなと、色々調査してみて感じましたので、こちらも紹介しておきます。

【教科書】史上最強のFP3級テキスト 22-23年版
【問題集】史上最強のFP3級問題集 22-23年版

 

手順2:理解と演習を繰り返す

「みんな欲しかった!」シリーズの参考書には、「学習の進め方」が詳しく書いてあるので、私はその方法に忠実に行いました。

勉強の進め方が分かりやすいのも、この参考書を使う大きなメリットです。

まずは買って読んでみてほしいですが、ざっくりと紹介すると、

 

「教科書を読んだら問題を解く」をこまめに繰り返す

 

ことです。知識が徐々に定着していきます。

ぜひこの参考書に書いてある通りに勉強してみてください。本当に分かりやすく図もつけて教えてくれています。

私はこの進め方で過去問初挑戦で95%の正答率を取れました。

ちなみにこの参考書の回し者ではありません。(笑)

 

手順3:最後に過去問に挑戦

この参考書に書いてある勉強方法通り、教科書と問題集を2回転し終えたら過去問演習に入ります。

FP協会のHP過去問道場のサイトから過去問をダウンロードすることができます。

私は学科・実技ともに過去の6回分を印刷し行いました。

少なくとも3回分はやってみると安心できるかなと思います。

 

手順まとめ

ここまでの手順をおさらいします。

  1.  参考書を買う
  2. 理解と演習を繰り返す
  3. 最後に過去問に挑戦

1、2をポイントを押さえ正しく勉強すれば、すでに3の過去問の段階で高得点を狙えるはずです。

私の場合は過去問6回分すべて90%以上の正答率だったので、安心して自信を持って当日を迎えることができました。

安心と自信を持つことは絶対大事。

 

満点合格を目指す勉強のテクニック

以上、勉強時間と勉強方法を紹介しましたが、もっと大事で欠かせない勉強のテクニックがあります。

FPの勉強だけではなく、今後の試験勉強にも役立ちます。そのテクニックとは次の3点です。

  • 確認する場所は1つにする
  • 答え合わせに時間をかける
  • 間違えた問題はもう一度解く

それでは、ひとつずつ紹介していきます。

 

確認する場所は1つにする

参考書に書き込んだり、問題集にメモしたり、自分のノートにまとめたり・・・

と確認する場所が増えれば増えるほど、

「どこに書いたっけ?」「メモしたっけ?」と勉強の効率が悪くなります。

そのため、振り返って確認する場所は一つにまとめましょう。

ちなみに・・・

私の場合は必ず参考書にすべてメモをするようにしてました!

「自分で書いた方が覚えやすい」という理由で手書きのまとめノートを作る場合は、参考書の該当部分に印をつけて、「ここは手書きノートを参照する」などメモをしておくといいかと思います!

 

答え合わせに時間をかける

ひたすら問題を解いていても知識は定着しません。パターンを暗記してしまっているだけです。

大切なのは、問題の解き方と答え合わせのやり方です。

以下の2つをぜひやってみてください。

・設問の中で曖昧なところがあったら印をつけておく

・答え合わせでは、間違えたところだけではなく印をつけた曖昧な知識についても参考書に戻り確認する(付箋をつける)

何回も参考書の同じページを開くことになるので、次第に定着していきます。

完璧になったら参考書に貼り付けた付箋を取りましょう。

だんだん付箋が少なくなっていく感じも楽しいです!

 

間違えた問題はもう一度解く

これをやっていなければ、勉強してる気になっているだで、まるで勉強になっていません。

過去問を5回やってやり直しやらないくらいなら、過去問を3回だけにしてやり直しをきちんとやった方が良いです。

ただ、同じ日にやっても単純に答えを覚えてしまっている状態なので、必ず数日時間を置いた別日にやりましょう。

そのためにも、2つ目のテクニックで紹介した、間違えた問題に印をつけておくことは大切です。

また間違えたらもう一度解いて、また間違えたら解いて、、、100点になるまで続けましょう。

ちなみに・・・

過去問道場やスマホのアプリなどもありますが、印をつけたり、本番に近い形で練習するためには、紙ベースでの勉強は絶対必要です!

移動時間でスマホでやる分にはとても便利なのでぜひ使ってみてください。

 

FP3級満点で2級も合格

さいごに余談ですが、FP3級の試験が終わった当日、試しに2級の過去問(学科)を解いてみたところ、次のような結果になりました。

 

60問中43問正解→正答率71.7%

 

すでに合格点です。

つまり、今回紹介した方法でしっかりFP3級の知識を身に着ければ、2級の合格にも近づけるということです。

ちなみに今回2級の過去問をやってみて、3級の知識では分からなかった設問は

全240題中127題
※2級はすべて4択問題の60問

つまり逆に半分の設問はすでに3級の参考書に書いてある内容でした。

4択なので、全部分からなくても正解を導くことができるわけです。

3級の試験後に2級の受験も目指している方は、ぜひ今回紹介した方法でしっかり知識の定着を目指し勉強してみてください。

3級の勉強からすでに2級の勉強が始まっています!

 

まとめ

今回は、FP3級を実際に受験し1ミスのほぼ満点で合格できた私の体験談を元に、勉強時間と勉強方法を紹介しました。

やる気になっている今が勉強を始めるチャンスです!早速本を購入して勉強を始めてみてください^^

 

※こちらの本はFP3級の2022年9月、2023年1月・5月受験が対象となっています。

 

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